オーガニック認証とは?
オーガニック認証は、もともと消費者を守るという意図で、 ヨーロッパを中心に、元々は食品(農作物)から始まりました。 ヨーロッパの各国は、食品の流通に関して、 各国別々のガイドラインを持っていました。 ところがEUの統合によって、食品流通の境界線がなくなったため、 食品に関するガイドラインの統一が求められました。 一方、一般市民の間では、草の根的に オーガニックな食品を求める声が強くなって行きました。 この2つが結びついて、「オーガニック製品に関する指令」という EU内の統一ガイドラインが生まれました。 このガイドラインに基づいて、ヨーロッパ各国が法整備を行った結果、 生まれたのがオーガニック認証です。