USDAとは、United StatesDepartmentofAgricultureの略称で、米国農務省のこと。
日本で言えば、農林水産省にあたる政府機関です。
オーガニックが社会に認知され始めた時、アメリカには数多くのオーガニック認証団体がありました。
このため各団体により認定基準が異なるという問題点がありました。
そこでアメリカ農務省指導による、オーガニック認定全米統一基準が制定されました。
内容は、米国農務省の基準によって、認可を受けた認定機関のみが、
オーガニック認定を行い、USDA Organicマークを付けることができるとしました。
USDA Organicは、日本で言えば有機JASにあたり、
主な品目は、農産物や食料品と元々は食品の基準です。
ただし、アメリカではオーガニックコスメについては、
まだ明確な基準が確立されていない部分があるため、
化粧品に対してオーガニック食品基準であるUSDAが採用される場合も多い。
- 3年以上農薬・化学肥料を使っていない耕地で栽培された、オーガニック原料を使っていること
- 100%有機栽培で育てられた原料を使っている(100%Organic)
- 水分と塩分を除き、重量ベースで95%以上がオーガニック原料を使っている(Organic)
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